第4話 本当の病名

大学病院入院
病名
骨髄検査
輸血で知る
本当の病名
ふりかえってみて

病名は「急性リンパ性白血病」血液がんです。

現在は患者本人に告知をすることが一般的になっていますが、当時は家族の気持ちが尊重されていました。

余命宣告を受けた娘に「白血病」伝えられないということで、血液が作れなくなる「骨髄不全症」というこの世にない病名を告知することになりました。