家でお正月を過ごし病院へ戻ると、しいちゃんとひとくんがおしゃべり中。
しいちゃんは将来は公用語が英語の国で暮らす目標を持ち、中学卒業後カナダに留学、糖尿病を発症して帰国。ひとくんはいわゆる非行少年、今まで家族に迷惑かけたので、病気が治ったら母親の八百屋を手伝うと話していました。
同じ年というだけで、他に共通するものがない2人。
ひとくんの思いは届かず、、、
そぉっとお姉さんに伝え終わった時、病気と違った気苦労を感じずにはいられませんでした。
しいちゃんとは10年以上文通を続け、最後の方はエアメール用のレターセットで文通となりました。
しいちゃんがくれた「ノストラダムスの大予言」の本。入院してからというもの、滅亡説の予言より怖いことが月に2度必ず起こっていましたが口に出すことができません。
それは次回に