面会時間だけでもウィックをつける決心をしました。
その日面会に来られたのは中学3年の時の担任。
ドがつくほど真面目な先生のロマンチックな言葉にビックリするやら恥ずかしいやら!その日がきっかけでバラが好きになったことは数年前先生にお伝えすることができました。
現状を知らないがゆえ、クリスマス会の日まで、ある程度病気自体を治してしまおうと治療中断を拒否。
37.5分以下は平熱と捉え逆流しても点滴を刺し変えて、吐いてもなるべく食べて、いい検査結果を出したい!頑張るというより、クリスマス会という目標を果たすため気迫がザブサブ溢れすぎていたようです。
看護師さん達からは帰省の話をチラホラ聞く時期になり、地元のお土産買ってくるねの言葉に、同室の患者さん達からは
「何よアンタだけ!」という妬みはなく「よかったね、楽しみだね」と、こどもとして扱われていました。ちょっと大人のお見合い話を聞いたり、、、
後で知りましたが、この頃、病状は良い方向へと向かっていませんでした。
そんな時、明らかに憔悴したひろ先生が!!