1986年16歳で発症し、骨髄移植を受けた「血液内科」は1987年から通い続け、2022年7月に無事卒業となりました。
水戸黄門のお決まりのセリフ
「助さん、格さんもういいでしょう」(古い!)
そんな声がどこからか聞こえたような、、、
小児がんは15歳以下で発症するがんで、長期にわたるフォローアップが必要となる場合がありますが、こんなにも長く長く見守って頂き、万感な思いに浸っています。
1986年16歳で発症し、骨髄移植を受けた「血液内科」は1987年から通い続け、2022年7月に無事卒業となりました。
水戸黄門のお決まりのセリフ
「助さん、格さんもういいでしょう」(古い!)
そんな声がどこからか聞こえたような、、、
小児がんは15歳以下で発症するがんで、長期にわたるフォローアップが必要となる場合がありますが、こんなにも長く長く見守って頂き、万感な思いに浸っています。
学校が夏休みの7月後半「赤毛のアン」が放送中。
自分の妄想癖は棚に上げてアンの空想話や積極的で前向きなポジティブ思考に朝から気持ちがささくれだつ始末。
「腹が立つ」という気持ちが湧いたことは、痛みでうめくしかなかった状況から他に感情が向いたこと。
今にして思えば身体が少しずつ回復している証拠かもしれません。
自分のため、そして将来は同じような状況になった方たちのため、私欲付きではありますがホスピタリティ的?なアイデアが浮かんでは修正したり、、
小児病棟には、人気キャラクターの絵をつけたら喜ぶだろうな。ディズニーもこういった目的であれば無償でキャラクターを使わせてくれるかもしれない。伊万里や有田焼などの工房と契約し特別室を利用するお金持ちの患者さん向けに陶器など、様々なアイデアを何10年と温めていましたが心残りな結果となりました。
連絡ノートより 7月23日
今日は全く声が出ず話も出来ず一方的に話をしました。
眠れていないようで、時々うつらうつらしていました。
寝ている時が何も苦しくないようで涼子にとって一番良い時間に思えます。
(母のコメント)
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移植前の放射線、抗がん剤の前処置、移植後の移植片対宿主病(GVHD)で下痢、口内炎や喉の痛みが起こることがあります。本人は痛み止めや、精神安定剤を使いうつらうつらしている状態だったようです。